Zenfone3のwifiケーブルが切れたので修理してみた

どうも皆さま、ゆっちーぬです。

本日は趣向を変えて、ゆっちーぬ、やっちゃったシリーズを記録していきたいと思います。

突然ですが、このケーブルをご存知ですか?

本日はこのケーブルを巡る、苦難のストーリーを語りたいと思います。

それは冬の訪れが、紅葉を散らし始めるころでした。

ある日、ふとスマホを見ると、なんだかスマホカバーが浮いているのに気が付きました。

おやおや、これは如何なることかと、スマホカバーを外してみると、なんと、スマホの裏蓋を押し上げる電池の膨らみが、あたかも思春期の女性の胸のように緩やかに隆起しているではありませんか。

これはいかんと、わたくし、早速電池交換をしようと思い立ちました。

しかし、わたくしのスマホはZenfone3なのですが、早く欲しかったもので、国内販売を待たず、ASUS台湾本社のサイトから直接購入しておりまして。

さらに、SIMもドコモやAUやソフバンではなく、SIMフリーなもので。

電池交換にはASUSに送るか、またはパソコンショップや携帯修理店のようなところに出す必要があり、その費用たるや、送料込みで1万円以上。

たかが電池の交換に1万円・・・。

電池交換は自力の方向で。ということになりました。

(電池交換は裏蓋を開けることになり、開けてしまうと保証対象外となりますので、ご注意ください。わたくしの場合は電池くんがすでに押し開けていたので、最初から保証対象外でしたが)

電池自体は、かなりお安く売っておりましたし、購入も手軽にできました。(今探してみましたが、同じものはもう日本では売っていないようでした。HSABATというところのバッテリーです。aliexpressで売っているようです)

これを

はがしまして

そしてこれを

こうして

こう!

※筆者は特殊な訓練を受けたバカです。良い子は絶対に真似しないでください。

そうすると、ベリベリっと周囲の粘着テープが剥がれて蓋が開きました。

この画像は今、再現するために撮ったものですので、電池はすでに交換済みなのですが、剥がした時はぷっくり膨らんだ電池くんが鎮座しておりました。

電池交換もこの調子でサクッとやってしまえってなもんで、さっさと進めたのですが、一箇所取れにくいところがありまして、強引にグイッと取っちまったわけです。

すると、プチッと何かが切れる音が・・・。

この画像のミョーンと出ている黒いケーブル、本来はこんなに長くないのですが、これは交換後の姿。交換前の品はぷっつり切れちゃいました。

これは、大変と、切れたケーブルを適当にもとの金具に押し込んで、知らん顔して使っていたのですが、やがてwifiがある場所以外では通信不能に陥ってしまいました。

つまり4Gはおろか、電話すら取れない状態。

これは流石にいかんと、修理を決意。

しかしながら、このケーブルの正体が全くわかりません。

Zenfone3の分解までしている修理屋のサイトでも、このケーブルには触れていません。

「修理に出すしかないのか・・・」と相場を調べると、またしても1万~となっています。

うーん、絶対いや。

そうして、日本サイトには情報がないと理解し、海外サイトをあさりまくり、あるYoutube動画にてこれがwifi cableだと知ったのです。

そこからの闘いも長かった。

zenfone3 wifi cableで調べても、ろくな情報はなく、(今はwifi antena cableでユーロのサイトが出てきます)とにかく、どこか売っているところはないかと探しました。

で、そういうジャンク的なものならaliexpressだろうと、探したところ、見つけました。

aliexpress zenfone wifi cable

こいつです。zenfone2とか書いてますが、まぁ、だいたいケーブルの長さは同じですので、行けるだろうと、ポチッと購入。

しかし、aliexpressは安いのですが、届くのが遅い。待っている間、スマホが全く使えないのはちょっと大変。

で、気がついたのです。スマホなら全部wifi cableあるんじゃね? と。

そして、以前、5,000円という異常な安さで購入して、全く使わずほっていたwindows phoneのことを思い出しました。


FREETEL KATANA01 ブラック/Windows10

確かこいつのセールか何かだったと思います。もちろん使えないやつで、すぐにお蔵入りしました。

で、こいつの蓋をパカっと開けてみたら、あるじゃありませんか。

なぜか、Zenfone3よりこいつのほうが遥かに小さいのに、ケーブルはやたら長かったです。

で、このざま。

はみ出てますね、盛大に。

まぁ、蓋すりゃ見えないし、繋がってりゃOKなんで大丈夫です。

右のプラスネジのちょっと右側にある、同軸ケーブル接続端子みたいなところと

こちらも右のプラスネジの上にある端子。

この二つを繋いじゃいました。

すると、ちゃんと4G通信できるじゃないですか。

いやぁ、やってみるもんですね。

Aliexpressからのケーブルはというと、届いたはいいが、使いみちがなく、とりあえず取ってあります。

以上が、顛末でございます。

教訓

電子機器をいじる時は、慎重に。

現場からは以上です。それでは、アディオス・アミーゴ(・∀・)


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