マイニングPC(リグ)の電源についての考察

暑さも一段落、このまま涼しくなれば嬉しいのでございますが、そうは問屋が卸さない2017☆夏という感じが致しまして、油断できませぬ。

どうも、ゆっち@1500Wで御座います。

マイニングリグを作成するにあたって、もっとも重視する点はグラボです。NVIDIA系にするか(具体的にはGForce GTX 10XX系列)、AMD系にするか(RADEON系)は大きな選択ですし、実際マイニングの方法もその二つでは大きく変わって参ります。
然るに、リグを組み立てる上で、グラボと同程度重要なものがあります。それが電源、いわゆる、パワーサプライでございます。

電源のワット数は大きければ大きいほど、もちろん供給できる電力は大きくなります。しかしながら、値段はワット数に比例しておりません。例えば、同じブランド、同じクラスでも、750Wならば12,000円程度のものが、1200Wなら25,000円になってしまうことなどザラでございます。電力面では2倍供給できないのに、コストは2倍以上。ここが電源選択の難しい所になってまいります。

また、電源の安定性、補償、これも非常に重要な側面であります。電源で最近良くみかける80PLUSというのは、安定性、安全性の規格のようなものでございまして(正確にはコンデンサの種類や基盤の構成、各種出力の設定など非常に細かい)、STANDARD、BRONZE、SILVER、GOLD、PLATINUM、TITANIUMの6グレードが御座います。こちらも、省電性能やピーク時出力などが優れている順になっておりますので、マイニングリグなどを組み立てようとなさる諸兄ならば、少なくともGOLD、できればPLATINUMを選びたい所となってまいります。

さらに、電源に関してもっとも重要な点は、意外にも自分で用意できる部分ではなく、家庭用コンセントのジャックに存在します。

こちらが一般的な家庭用ジャックだと思われます。この豚鼻2セット、実は内部的には同じラインになっておりまして、合計で1500Wまでしか出力できません。つまり、上のジャックに800W、下のジャックに800Wの電源プラグを刺して、フル稼働させてしまいますと、場合によってはブレーカーが落ちてしまいます。

それを避けるためには、二つのコンセントの合計電力を1500W以内に収める必要があり、それもまたフルで使うためにはどういう組合せが最適なのか、探る必要が出てまいります。

また、それぞれの部屋や、部屋のまとまりにはブレーカーで設定された、配電盤からの電力量が決まっておりますので、室内に上図のジャック2セットが、二つあったとしても、かならずしも3000Wまで対応できるとは限りませぬ。

まっこと、電源の問題は尽きぬものでして、現在、リグ制作中のやつがれなどは、それがもとで、グラフィックボードが一部認識されないなどの不具合と戦っておる最中で御座います。

電源選びは奥深く、また激しい(お金の消費が)ものでございますなぁとしみじみ思い馳せるところ。

マイナー諸兄の電源ライフに幸あらんことを祈念しまして、擱筆いたします。


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