それでは、早速、前記事の続きから行きたいと思いますので、おつきあいのほどよろしくお願いいたします!
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ファンはこちらが6個ついてきます。
120mmのファンですので、360mmラジエーターに3つ、240mmのラジエーターに2つと、十分な感じですが、ラジエーターの表裏にファンを付けるならば、少し足りません。
RGB auraとありますように、フルカラーLEDライトニングになります。
そして、リンク先はで「RGBコントローラーは別途購入しろ」と書いてありますが、キットには後述するLEDテープ用にコントローラーが付属しており、1基盤に8つの4ピンポートがありますので、わざわざ買う必要ななさそうです。
6つのファンです。
バルブです。逆流防止弁かつ停止弁です。
「BARROW exclusive R & D and manufacturing of intellectual property protection of double patent has been applied for utility model patents and patent counterfeiting.」
Barrowはこのように、「これはワシらが開発して、めっちゃイカつい特許に守られとるで」と鼻息荒いです。
さらに
「Subversion of the traditional water cooling system of the new concept of valve products, water flow through the design, G1/4 standard thread interface, to provide good expansion compatibility.」
と、「今までの水冷システムのバルブの概念はぶっ壊すで。これからはこれが業界標準や、ガハハ」
意気揚々です。
私はバルブがいまいち何か分かっていなかったのですが、MODDERの@業正氏より、図解していただき、なるほど、これは必要だと理解しました。
ありがたい図です。
上がエア抜きポートで、下が排水弁、左から水枕、ポンプ&リザーバー、ラジエーター。
この図により、水の大きな流れがようやく理解でしました。
というわけで、鼻息荒いBarrowのバルブは必須です。
OD(outside diameter:外径)14mm、ID(inside diameter:内径)10mmのハードチューブ6本セットです。
長さは500mm、厚み2mm、お店の主張いわく
「pure grade acrylic tube! Hardness and permeability is very good!」
(ええグレードのアクリルつこてるから、めっちゃ透明度高いしええもんやで!)
とのことです。
EKWBやBitspowerの主流であるOD 16mmではないのが謎です。陽気なおっさんのこだわりでしょうか。
これに関してはキットがこのハードチューブをセットで売っているだけなので、なんなら、購入時に
「OD 16mmに変えてくれ」
といえば、さらりと変えてくれると思います。
私はといえば、右も左も分からないまま、さらに4本を買い増し。
どうすんだよ、これ・・・。
おそらく、普通の水路を構築するなら、6本で十分かと思われます。
我らがBarrowの誇る「LRC(LED RGB Control)」システムの最新版である、LRC2.0コントローラーです。
リンク先はLRC1.0とLRC2.0を選べるようになっていますが、届いたのはLRC2.0でした。
LRCという規格はBarrow独自のものらしいです。
LRC2.0は5V動作で、4pin × 8で最大8本のLEDライトテープが制御できます。
コントローラはRF(radio frequency)方式で、67カラーモード、8段階スピード調節が可能です。
ModMyModsのおっさんによると
「It also features an automatic memory, so whatever you have it set to to, it will resume when powered on next. 」
(自動メモリなんて洒落たもん積んでやがるから、お前が一度設定したら、電源切れても、また設定通りに立ち上がるぜ)
とのこと。なかなか優秀です。
こちらがLEDライトテープ。安いです。2本入っていました。
こちらがLEDライトテープ用延長コード。これもまた2本入ってました。
(延長コードが1本しか写っていませんが、撮り忘れです)
キットのフィッティングは
「Barrow 14mm Hard Pipe Connection Use hand-screw fittings to customize models X 10 pcs」
と書いてあり、カスタマイズモデルなのかぁと思っておりましたが、写真の商品が届きます。
10個入りです。かなりの量です。
なので、無駄に買い増しすると
これプラス
こう。
ほんと、こんなに、何に使うんでしょうか。われながら謎です。
さらにフィッティングに分類していいのでしょうか、こちらもキットに入っております。
90度コネクタです。これが5つ入っております。
数が1つ多い? ・・・足りるかどうか、不安だったんです・・・。
さらに両オスのコネクタが1つ。
止めプラグが6つついて参ります。
こいつはクリスタルライトです。この画像のリザーバーの中で輝いているのがこいつです。
「取付簡単、便利だぜ!」とは、Barrowの曰くです。
実際に組んでみないと、なんともいえませんが、輝きはいい感じです。
止めプラグとして、この二つを追加購入しました。
すでにキットに6つの止めプラグがあるのに、どんだけ止めんねんという話ですが、上の物は、なんと機械式時計のムーブメントを模しております。
この画像を見て、もう即決です。機械式時計大好きなんです。というか、機械式時計のムーブメントが好きなんです。こいつはそんな私のこころを安々と攫っていきました。
そして、同じ止めプラグで、中二心をくすぐるデザインの二点目のブツも一緒に購入。
キラキラ中二です。あの夏を思い出します。
さらにキットについている90度コネクタに飽き足らず、こちらもゲット。キットについているのは、片側チューブ接続のみですが、こちらは両端チューブ接続できます。
まだまだいきます。こちらはチューブ接続ではなくG1/4コネクタ接続の3~5分岐キューブです。
上の機械式時計ムーブメント止めプラグ写真で使われているやつです。
はい、それだけのために買いました。
これと
これと
これと
さらにこれは、全部ロータリーアダプターなんですが、それぞれに、使い方の妄想が膨らんでしまい、ついポチってしまいました。
その結果がこれです。
どうするんでしょうか、本当に。自分自身がよくわかりません。五里霧中でございます。
そして、こちらも購入。水路開口部のフィッティングですが、これもノリで購入した部類です。
ちょっとフィッティングに関しては、はしゃぎ過ぎちゃいました。
水量計はこちら。
これもLRC2.0コントローラに対応しており、フルカラーLEDで光ります。
ええ、そこはやはり、光ってもらわないと。
こちらは水温計。さすがに光りませんが、ストップフィッティングも兼ねております。
ハードチューブには欠かせないツールセットです。
チューブカッター、10mmシリコンロッド、曲げツール、面取りツール、六角レンチ。
曲げツールは、一般的な180度、90度、45度と三つ揃っています。
これがThermaltake製ですと
かなりお高いです。たしかにthermaltakeの方が高級に見えますが、はたして、使い勝手はどうなのか、私はとりあえずBarrowで試してみます。
さて、予想通り、とんでもなく長い記事になってしまいました。
水冷PCを作成するのに必要なパーツの多さは、空冷PCの比ではありませんでした。
今まで空冷しか作ったことのない私からすれば、一体何が必要で、何が必要ないのか、それすらわからない状態でしたので、まさに試行錯誤の日々でした。
しかし、こうやって、水冷PCキットは手元に届き、あと数品のパーツが揃えば、組立を残すのみとなります。
また、組立の状況を報告していきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
それでは、今日はこのへんで。アディオス・アミーゴ(・∀・)