マイニングリグ周辺機器事情

正月早々寒い日が続きますね。

カナダではナイアガラの滝が凍り、サメは凍死し、火星より寒い状態らしいです。

さすがに犬のわたしでも、喜んで庭を駆け回っている場合ではありません。

どうも、ゆっちーぬです。

なんだかよくわかりませんが、Nicehashの報酬が増えております。何も設定は変えていないので、Bitcoinの値上がりの影響でしょうか。マイニングがはかどりますね!

さて、本日はこちらの記事でもちらりと触れたように、マイニングリグの周辺機器で必須のブツを紹介したいと思います。

Contents

マイニングリグ作成で必要なモノ

アルミラック

まずは、リグの置き場所となるアルミラックです。

壱号機のモノ

弐号機のモノ

壱号機はこちら


アイリスオーヤマ メタルラック メタルシェルフシリーズ ポール径25mm メタルシェルフ 4段 幅91×奥行46×高さ151cm クロムメッキ SE-915E

弐号機のモノはこちらを使っております。


不二貿易 メタルTVラック 2段 幅60×奥行35×高さ51cm ポール径19mm キャスター付き クロムメッキ 91783

リグの構成によって、必要な高さと段を選択すればいいと思います。

大きければ、いいだろうという方式だと、排熱や置き場所などの関係で、あとで大変な目にあうので、注意が必要です。大は小を兼ねません。

あと、できるだけ金属製のものを使用したほうがいいと思います。もし電気トラブルで火花が散っても、金属製のものなら、燃えたりしません。

同じ理由で、マザーボードの近くに紙製、布製、木製のものを置かないよう注意が必要です。

サキュレーター

サキュレーターと言ってみたものの、うちはもろに扇風機です。

彼です。意外に優秀なやつです。今流行りのDCモーターで動くやつです。


日立 扇風機 DCモーター リモコン付き HEF-DC60

扇風機のくせに高いです。でも、さすがに値段だけの働きはします。

リグの排熱は冷やすより、まず空気を流動させなければなりません。できるだけ風量の多い機器がおすすめです。

置く場所の問題や、値段の問題で、小さいほうがいい場合は、このあたりがおすすめです。


アイリスオーヤマ サーキュレーター 静音 固定 ~8畳 ホワイト PCF-HD15N-W

相変わらずのアイリスオーヤマ、安いです。じつは一つ持っていて、夏にはこいつも稼働します。

マウスキーボードセット

とりあえず、最初の設定をしてSSHで入れるようになるまでは、どうしても必要です。

でも、SSHで入るようになるとあまり使わないので、安いセットで十分です。


LOGICOOL ロジクール MK240n ワイヤレスコンボ ホワイト MK240nWR

さすがロジクール、マウスキーボードセットでこんなに安くて大丈夫か? といいたくなります。

ディスプレイモニタ

お次はこちら、ディスプレイモニタです。

はい、ごめんなさい、すでに違う用途になっております。

しかし、SSHで接続する前にはどうしても必要です。


レノボ・ジャパン 60G1MAR2JP ThinkVision T2054p Wide モニター

わたしのは上のモニタですが、基本的に20インチ以上あれば、問題ありません。

しかし、接続方式はHDMIがあるものでないと、グラフィックボードとの接続がゴツくなってしまいますし、面倒です。

さらに、ずっとマイニングリグのモニタとして使うことにはならないと思いますので、転用も考えての購入をおすすめします。(わたしは転用を考えていなかったので、いざ転用した時に、20インチでは小さくて、悲しくなりました)

マイニングリグ作成にあった方がいいモノ

テスター

電圧電流抵抗導通など一式機能がついているマルチテスターです。

こいつには何度助けられたことか・・・。


SANWA デジタルマルチメータ バックライト搭載 CD771

わたしが使っているのはこちら。

マルチテスターはピンからキリまでありまして、安いやつはもっとあります。

わたしの場合は、電子工作などでも使いますので、多機能なものを選びましたが、リグ作成のためだけなら、もっと安いものでも良いと思います。

同じSANWAでも


Sanwa(三和電気計器) デジタルマルチメーター PM-3

これくらいのものなら安く買えます。

具体的なテスターの使い方ですが、電源を繋いで、マザーボードに通電する時、CPUファンすら回らないことがあります。

電源が悪いのか、マザーボードが悪いのか、はたまたグラボかと、問題の切り分けに使えます。

PWRピン(ON/OFFスイッチのピンです)の+とGND(-)にそれぞれ、赤いピンと黒いピンをくっつけて電圧を測ります。PWRピンには3.3Vの電圧が来ているはずなので、それが来ていたら、電源は問題ありません。もし来ていなかったら、電源に問題がある可能性があります。

というように、要所要所で電圧を測ったり、導通を試したりすることで、どこが問題なのか分かるようになるんです。

というわけで、一応あった方がいいかなと思うブツになりました。

スイッチケーブル


SODIAL(R)20.5″パワーボタン スイッチケーブル

PWRピンに接続すると、短絡させなくても、スイッチカチッで、ONできます。RSTはついていないので、OFFはできません。

安いものなので、いくつか買っておくことをおすすめします。わたしはふたつ断線して使えなくなりました。

今はこんなのもあるんですね、こちらはLEDつきなので、パワーがきているかどうか、一目瞭然ですね。


SODIAL(R) LED ATX電源リセットスイッチ20

ほとんど値段も変わりませんし、今ならLED付きのものを買ったほうがいいと思います。

まとめ

さて、これくらいで、マイニングリグ周りの用意はOKだと思います。

あとは、各々の好みのブツを取り付けたりしながら、自分だけのリグを楽しんでください。

ここには出ていないが、こんなのあったら便利だったよ! などのコメントは是非是非お待ちしております!

それでは今日はこのあたりで。アディオス・アミーゴ(・∀・)

 

ゆっちーぬ

マイニングPC(リグ)の自作をはじめたら、やめられないとまらない状態に。ここはHeavenですか? リグを一から作るためのパーツを紹介しています。 また、ethosの設定やNicehashプールでのマイニング方法なんかを解説していきます。

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ゆっちーぬ

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