いよいよ年末も差し迫って参りました。もう三つ寝るとお正月です。
年末のお休みに入った瞬間に、お家でゴロゴロ、どうにもこうにもゆっちーぬです。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、しばらく離れていたマイニングリグの状況ですが、弐号機がすでに稼働しております。
今日はその紹介と洒落込みたいと思います。
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お次は電源です。
上の画像を見ればわかりますように、光ってます。インスタ映えです。
こちらを採用しました。
80Plusって重要なの? という疑問に対しておじさんがお答えします。まずは下の表を御覧ください。
電源負荷率 | 10% | 20% | 50% | 100% |
80 Plus | 80% | 80% | 80% | |
80 Plus Bronze | 82% | 85% | 82% | |
80 Plus Silver | 85% | 88% | 85% | |
80 Plus Gold | 87% | 90% | 87% | |
80 Plus Platinum | 90% | 92% | 89% | |
80 Plus Titanium | 90% | 92% | 94% | 90% |
表を見てもらえば一目瞭然だと思われます。
例えば、750WのPSUを100%負荷で使う(750w使う)と、90%の電源効率でも675Wです。
つまり、100%の負荷率ではtitaniumでも675Wしか使えないということになります。
ただし、この場合の電気代はもちろん750W分になります。
われわれマイナーにとって電気代はもっとも気にかかるところです。
例えば80PLUSの無印を使って考えると、750Wの100%負荷では80%、600Wです。
titaniumと比べると75Wの損失、750WPSUの10%はロスすることになります。
もちろん、titaniumが一番いいのは分かっていますが、ここではPSUの購入コストも考える必要があります。
SilverStone Strider Titaniumシリーズ 700W 80PLUS Titanium認証 SST-ST70F-TI
このコストとパフォーマンスを考慮して出した答えが80PLUS Goldです。
マイニングリグとして使う以上、50%~100%の負荷率になることは容易に予想できます。
そうなると、その負荷率帯でおおよそ90%を出していながら、コストが90%台のもので非常にお手軽なのがGoldなのです。
Thermaltakeも以前紹介したCorsairのPSUと同様10年保証がついており、もしもの時も安心。
さらに、光る。
はい、そこが選んだポイントでした。
これまでManli、ASUS、玄人志向、MSIのグラボを使用してきましたが、コスパで考えるなら玄人志向がやはり強いです。
ハッシュレートこそASUSのturboにわずかに及びませんが、値段を考えるなら、無視できる差です。
続きましてはSSDなのですが、実はethosでしたらUSBブートできますので、SSDは必要なく、USBメモリで事済みます。
一応、SSDの代わりとして使うので、USB3.0を使用しております。BIOSTARのマザーもMSIのマザーもUSB3.0ポートがありますので、速度を気にせず使えます。
ethosにて使用しておりますが、全く問題なく稼働しております。
そしてOSですが、こちらは言わずと知れたethosです。ethosについてはこちらに詳しく紹介しておりますので、参照ください。
Windowsでもいくつかのminerソフトを稼働してみたのですが、ethosほどのhashrateが出るものはありませんでした。
おそらく、OS自体のオーバヘッドが影響するのでしょうか。
Miningするならやはりそれ用のOSがいいのだなと感じた次第です。
この他、以前の構成記事で紹介した、24pin PSU ATX 20+4ピン Dualcable
以上が弐号機の構成になります。
やはりGPUがもっとも重要ですが、何枚のGPUを稼働するかでマザーボードも変わってきますし、PSUも変わります。
弐号機は750W二台稼働させているのですが、おそらく消費電力は 3 × 150W + 200W(cpu+M/B) = 650W程度。
80PLUS GOLDなので、750Wで100%負荷としても652Wで足りてしまうんです。
一応余裕を持っての部分と、もう一枚GPUを追加しようと考えておりますので、二台用意という形にしています。
マイニングリグにはさまざまな構成があると思いますが、これも稼働しているリグ構成となりますので、ご参考になればと思います。
それでは今日はこのあたりで。アディオス・アミーゴ(・∀・)